そんな中、唯一キャリアアドバイザーとの面談を受けてくださいと連絡をくれたのが、リクルートエージェントでした。
それは転職活動における大事な第一歩でした。
目次
リクルートエージェントの面談は電話面談
現在、リクルートエージェントでは、コロナの関係で、全社在宅勤務となっていて、対面ではなく電話面談ということでした。
電話では相手の顔もわからないし、私の顔も見ずに話を進める訳です。
会うからこそ話せることもありますし、対面で面談したかったというのが正直なところです。
でもコロナでオンライン化が進み、休みの日に自宅で面談を受けることができるのは、人混みの中電車で出かけるリスクもなく、思い立ったらすぐに行動にも移せるので、考え方次第ではプラスかもしれません。
いずれにしても、不安を聞いてもらえたり、情報収集できることはとてもありがたいことです。
すぐに転職活動ができない場合は、最初の面談は挨拶と状況確認
登録の最初に、転職希望時期を質問されます。
この段階で、私は希望時期を「6カ月以内」と選択しています。
面談は私がすぐに転職する予定ではないという前提で話が進みます。
そのため、最初の電話面談ではご挨拶と状況確認を行い、10分程度で終わるということでした。
面談の日程を決めるにあたっては、リクルートエージェントから私の希望日時のヒアリングがあり、希望した日程の中から電話面談の日程が決定します。
ここまでのやりとりは全てメールですが、既にこの時点で私の担当者は決まっていて、その担当者からメールが届きます。
メイン担当者がお休みの場合は、アシスタントの方がメール返信をしてきてくれますので、レスポンスは速いです。
アプリをダウンロードして面談用に職務経歴書を作成する
挨拶と状況確認とはいえ、限られた時間の中で私の今までの経歴、転職活動する理由や希望の働き方を伝えて、事前に考えておいた質問もしたいところです。
リクルートエージェントには専用アプリがありますので、まずはダウンロードして登録時に入力したプロフィールを見直します。
ガイダンスに沿って、プロフィール・学歴・職務経歴・自己PRなどを入力すると、履歴書や職務経歴書を作成することができ、エージェントとも情報を共有することができます。
今回は企業に応募する為の履歴書や職務経歴書を作成する訳ではなく、キャリアアドバイザーに自分のことを知ってもらう為の事前情報として共有するので、取り急ぎ入力必須の基本情報のみ登録しました。
在籍した(している)会社情報
・会社名
・在籍年数 年 月 ~ 年 月
(or現在まで)
・事業内容
・従業員数
・資本金
・売上高
・上場種別
職務詳細
「どこで、誰に対して、どんなことをしてきたか」わかるようにまとめる
業務を担当した期間、業務内容・実績など
・期間 年 月 ~ 年 月
(or現在まで)
・業務内容 ※入力例文あり
・所属/担当
・実績 ※入力例文あり
・ポイント ※入力例文あり
・メンバー数
・役割
資格・語学
職務経歴書に記載しないという選択肢もあり
資格
・資格名
・取得年月
PCスキル
・スキルとレベル ※リストから選択
使用可能ツール
・ツールとレベル ※リストから選択
語学
・英語TOEIC 点
・TOEFL(iBT)
・TOEFL(PBT)
・ビジネス使用経験 年
レベル選択
☑文書・マニュアル読解
☑e-mailでのやりとり
☑電話での会話
・・・など選択式
職務要約
現在までの経験を簡潔にまとめる
職務経歴内容
・経験年数、会社名、職種、業務内容など
※職種ごとに例文のテンプレートあり
自己PR
職務経歴書に記載しないという選択肢もあり
・経験・知識・技術内容
・自己PR
※職種ごとに例文のテンプレートあり
上記の内容を在籍していた会社ごとにまとめていき、職務経歴書が完成します。
実際に書類選考に応募するまでには、今までの自分の歴史を遡り、じっくり自分を振り返り、ブラッシュアップしたうえで臨みます。
(履歴書・職務経歴書作成についての記事はまた改めてアップします!!)
キャリアアドバイザーとの初面談
キャリアアドバイザーとの面談は、簡単にお互いの自己紹介をして、事前に登録しているプロフィールや職務経歴書を基に進められました。
ヒアリング内容
■これまでの経歴・仕事内容の確認
・職務経歴書の掘り下げ
■転職活動を始めようと思った理由
・なぜ転職をしようと思ったのか?そのきっかけ
・何のために転職をしたいのか
■希望の業種や職種・働き方
・どういった仕事をしたいのか?
・今後のキャリアプラン
・希望条件 etc…
キャリアアドバイザーから衝撃の一言
今回の面談で聞いてみたいことの1つ、私のようなアラフィフの転職は果たして可能性があるのかどうか・・・?!
アドバイザーからからの回答は・・・
まず、書類選考をパスできる確率が5%程なので、とにかくたくさん応募してください!!
転職成功率が低いのはもちろんわかっていましたが、第一関である書類選考で既に5%までふるい落とされるとは・・・現実を知り、衝撃を受けました。
厳しいとは思っていましたが、書類選考で『5%』しか通らないとなると、転職できるのは奇跡に近いかも…(T_T)と心が折れそうになりました。
少しでも確率を上げるためには、アドバイザーが言うように、とにかく多くの求人に応募するしかありません<(`^´)>
半年後の転職活動に向けて今すぐに準備できること
転職できるのは半年後になるけれど、現時点でどういった活動ができるのか?確認しました。
■履歴書・職務経歴書作成
・まずは今までの自分の棚卸し作業から!!!
■SPIテスト対策
・対策本を購入し、勉強
慣れておくことが大事!!
■求人検索
・どんな会社が求人しているのか?
・今の社会ではどんな企業がニーズがあるのか?
・どういった人材が求めているのか?
・必要なスキルは?
多くの求人を見ることによって、自分の方向性やマッチしそうな会社が見えてきそうな気がしてきました。
今回の面談はヒアリングのみでサポートが終わりました・・・
挨拶と状況確認のためのヒアリングということで、今回の面談でサポートは終了しました。
転職活動は3ケ月を目途に、実際に求人を紹介したり、応募のサポートなどを進めていくのだそうです。
私は半年後を見据えて動き出したばかりだったので、今すぐのエージェントサポートではなく、求人相談窓口によるフォローサービスに切り替わりました。
求人相談窓口では、登録内容に基づく求人の自動配信や転職活動の意向確認を行いながら、経歴によってマッチングした求人があれば、スカウト担当が求人を案内してくれるということでした。
リクルートエージェントのアプリをインストールしているので、Personal Desktop(マイページ)から応募書類の作成・更新、求人検索や応募もできます。
現実を受け入れたうえで、今やれることをやっていく
今回の面談を通してわかったことは、書類選考が想像以上に厳しく、強い意志を持って転職活動をしなければ、採用までたどり着くのは程遠いという現実でした。
面談が終わってすぐに、旦那さんに『5%』の現実を伝えたら、「そりゃ当然でしょー!!落ち込む必要なし!」と明るく励まされました。
そうだった、厳しいのは最初からわかっていて、チャレンジすることにしたんだから落ち込んでも仕方ないか!と考え方を切り替えました。
私の転職活動における師匠である友人も、「何社応募したかわからないくらい応募して、書類選考で落ちまくり、はたまた1次面接に進んでも落ちまくり・・・を繰り返しながらも、くじけずに活動を続けて今がある!!頑張るしかない!!!」と力強い言葉で応援してくれました。
初めてのエージェントとの面談はあっけなく終わりましたが、現実を知ることができ、何をすればいいのか見えてきたので、受けてみてよかったと思っています。
自分1人ではなかなか行動に移せず、何から始めていいのかもわからないので、転職しようかどうしようか・・・?と悩んでいる人は、まずは登録して面談を受けてみると何かが動き出すかもしれませんよ。
とにかく行動あるのみ!!
<つづく>
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに(^.^)/~~~
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