こんにちわ、Ayaです。
突然ですが、ハーブを育てることにしました!
ハーブチンキを作りたい
クレイの講座で「ハーブチンキ」という新しいワードを教えてもらい、気になった私。
「ハーブチンキ」とはウォッカやホワイトリカーなどのアルコールにハーブを漬けて、有効成分を抽出した液体です。
アルコールに浸しておくことで、水では抽出できない脂溶性の成分が溶け出すため、ハーブの力を効率よく吸収できるという優れもの。
しかも2週間程漬けておいて、ハーブを取り出して保存しておけば、1年くらい持つという、なんとも取り扱いもしやすくありがたいアイテムなのです。
これは作るしかない!!と思い、早速ドライハーブを買おうとしていた矢先・・・
旦那さんから意外な一言。
「ハーブの苗を買って、自分でハーブを育てたらいいのに・・・」
・・・えっ!?この私がハーブを育てる?
でも自分が育てたハーブでチンキを作ったり、ハーブティーを飲めたら最高!
といきなりハーブを育てる気持ちが高まってきました。
初心者向けのハーブとは?
何のハーブを買うか?どうやって育てるのか?など、一切ノープランでしたが、善は急げということで、早速苗を買いに出かけました。
ハーブと言っても、たくさんの種類があって、何がいいのか?さっぱりわかりません。
ハーブと言えば、私の中ではローズマリーが最初に浮かびました。
オレガノも料理で使えそうだし、カモミールもお花がかわいいし、美容にも良さそう!
ミントもスペアミントとかアップルミントとか種類が豊富で香りも楽しめそう!
バジルはピザやパスタを作る時にあったら便利そうだけど、前に育てたことがあってダメにした記憶あるしなぁ・・・など自問自答していました。
あーでもないこーでもないと悩んだ末、ハーブ初心者の私でも育てやすく、ちゃんと面倒が見れる範囲で2種類選びました。
・ローズマリー
・レモンバーム
この2つにしました。
ローズマリー
定番のローズマリーは比較的育てやすいハーブということだったので、1つはローズマリーにしようと決めていました。
何年か前に、バラ園に行った時、ローズマリーの化粧水を作るワークショップをやっていて、参加したことがあったのを思い出して、作ってみたい!と思ったからです。
ローズマリーには大きくわけて、3種類の生育タイプがあります。
①上に伸びて成長する「立性」
②地面を這うように伸びていく「匍匐性」
③立性と匍匐性が混ざったタイプの「半匍匐性」
今回選んだのは、①立性の「ローズマリーバーベキュー」という名前
(なぜバーベキューというのかは不明です・・・)
ローズマリーは精油でしか香りを嗅いだことがなかったのですが、生のローズマリーは精油よりも香りが優しく、とても爽やかでした。
ローズマリーと言えば、「若返りのハーブ」「アンチエイジング」としても有名です。
・・・という私もバラ園で参加したワークショップでローズマリーが若返りのハーブということを初めて知ったのでした。
70代のハンガリー王妃がローズマリーをアルコールに漬けた蒸留水を飲んだり、化粧水として使用したことで若返り、20代のポーランドの王子様にプロポーズされたという、なんとも夢のようなお話。
「若返り」「アンチエイジング」というワードにはやっぱり反応してしまいます。
これはローズマリーの化粧水を作るしかない!!と心ときめくのでした。
レモンバーム
レモンバームはミントの仲間で、香りがレモンそのものでとても爽やかで良い香り。
ハーブからまるでレモンのようなフレッシュな香りがすることに感動し、一瞬でこれにする!!と決めました。
香りにすっかり虜になってしまったレモンバームですが、別名「メリッサ」という名前でも呼ばれています。
レモンバームのことは知らなかったのですが、メリッサはアロマオイルの中でも高価なオイルとして知っていました。
まさか、あのメリッサがレモンバームだったとはかなりの驚きでした。
・・・ということは育てるのが難しく、なかなか収穫できないのでは?と思いましたが、初心者でも育てやすいハーブとして紹介されています。
なぜレモンバームは育てやすく、お手頃な価格で苗も買えるのに、メリッサ精油となると値段が跳ね上がってしまうのか?
それは、レモンバームから抽出される精油成分が極めて少ないから・・・ということがわかりました。
抽出量が少ないということはそれだけ大量のレモンバームが必要となり、価格が高くなってしまうという訳ですね。
そういえば、バラも精油の1滴を採取するにはおよそ50本もの花びらが必要と言われるくらいですから、本物のバラのアロマオイルや化粧水が高価なのは納得です。
メリッサはなかなか手に届かないとしても、レモンバームを自分で育ててハーブティーやチンキを作ることは、私にもできるかもしれないと根拠のない自信が湧いてきて、トライしてみることにしました。
プランターに植え替えてみよう
早速買ってきた苗をプランターに植え替えることにしました‼
①まずは水はけをよくするために、プランターに鉢底石を入れます。
②そして土を少し入れます。
土は名前に思い切り「ハーブの土」と書いてあったこちらにしました。
③そこに買ってきた苗をポットから外して、根っこを傷つけないように優しく、グルグル巻きになっている根っこと土をほぐしてあげて、プランターに植え替えます。
④ハーブの土も少しずつ足していき、鉢の縁から3~4㎝くらいになるまで入れる。
苗と土をなじませてできあがり。
なんとかプランターへ植え替えてあげることができました。
日当たりと水やり
植物はお日さまが好きで、日当たりのいい場所に置けばいい、お水も毎日あげたらいいと単純に思っていましたが、種類によって半日蔭のほうが育つハーブや乾燥を好むハーブなどいろいろとあるようで、私が育てることにした2種類も微妙に好みが違います。
<日当たり>
ローズマリー・・・日当たりが良く、乾燥しやすい場所を好む、湿気が苦手
真夏の直射日光を浴びても元気に育つので、なるべく日がたくさん当たる場所を選ぶ
レモンバーム・・・日当たりの良い場所を好むが、夏の強い日差しを浴び続けると葉が黄色くなってきたり、分厚くなるので、日中日差しが当たり過ぎない半日蔭がベスト
<水やり>
ローズマリー・・・湿気が苦手なため、乾燥気味に育てる
土の表面が白っぽく乾いたら、たっぷりとお水をあげる
レモンバーム・・・乾燥に弱いので、水切れしないように育てる
土の表面が乾いてきたら、たっぷりとお水をあげる
水やりのタイミングは土の表面の状態を見て、判断するのが基本のようです。
上記の「土の表面が白っぽくなったら」「土の表面が乾いてきたら」と表現を変えたのは、基本の水やりは土の表面が乾いたら、たっぷりとお水をあげるというスタンスですが、ローズマリーは乾燥を好むので、レモンバームよりも土が乾くまで様子を見て、お水をあげるという違いを表現するためです。
もしかしたら、今まで途中で枯れてしまったり、うまく育たなかったのは、水やりのタイミングや量が適切ではなかったことが原因だったのかもしれません。
常に土が湿っている状態では根腐れしてしまったり、植物が根を伸ばそうと頑張らくなって弱くなってしまいます。
かといって、お水をあげないで乾かしすぎても枯れてしまう恐れもあります。
水やりのタイミングを判断するのはなかなか手強いです。
お水のあげ方としては、ジョウロでチョロチョロではなく、土の中も循環させるようにたっぷりとそして勢いよくお水を土にあげるようにしています。
土の表面を見て、お水をあげたくなるのを我慢して乾くのを待って、お水をあげる時は鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりとあげる!
このメリハリがポイントなんです!!
最後は葉っぱについた害虫たちを洗い流すため、葉っぱにもジョウロで水をかけてあげています。
どうしたらハーブたちにとって成長しやすい水やりができるのか、全くわからなかった私ですが、植物育成の先輩である旦那さんからアドバイスをもらいつつ、少しずつ感覚を掴んでいます。
ハーブの成長を毎日チェック
ハーブを植えてから、まずはお庭に出て、ローズマリーとレモンバームの状態を観察することが毎朝の日課となりました。
元気かな?しおれてないかな?
水は足りてるかな?
葉っぱに変な虫ついてないかな?
葉っぱの状態はきれいかな?
・・・など、気になることがたくさんあって、1番にお庭に向かっていきます。
ハーブや土の様子を見て、触れてみて、香りをかいで、お水をあげたり、置き場所を変えてみたり、たまには肥料をあげたりと少し早起きしてでも確保したい、私の大切な時間になっています。
その時間がだんだん長くなっているような気がしています( ´艸`)
ハーブの爽やかな香りで気分もスッキリして目が覚めるし、植物に触れているとリラックスするんですよね。
かなり癒されています。
癒されているだけではなく、葉っぱが変色していたり、虫がついていたりしたら、それをネットで検索して、現状を把握して、このままでも大丈夫なのか?それとも早く対処をしたほうがいいのか?日々勉強しつつ、ハーブのことを知っていく毎日です。
今はハーブたちが成長していく様子を見れるので、毎朝待ち遠しくてたまりません。
おかげで楽しみが増えて、himawariさんの毎日に一歩近づきました\(^o^)/
またハーブたちの成長をレポートしますので、お楽しみに!!
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[…] ※チンキとは何?についても書いています。 ↓↓↓ <参考記事> ハーブを育ててみよう〈ローズマリー・レモンバーム〉 […]