リクルートエージェントからのプレミアムオファーを皮切りに、doda・リクナビ、そして派遣のテンプスタッフを利用して、積極的に応募を始めました。
すぐには転職できないとは言っても、秋までには転職するのが私の目標なので、いつまでに何をしておいけばいいのか、これからの計画を立てる必要があります。
まずは新天地での再出発を起点に、逆算してみました。
<逆算して考えてみよう!>
①マネージャーには退職の意向を伝えてはいるものの、現場のスタッフや客先への報告は転職先が決まってから公表したいので、まだ伝えていない。
②20年も働いていると、有給もたんまり残っているけど、さすがにすべてを使い切ることは諦め、数日間消化して8月末退社が妥当。
・・・ということは、
遅くとも7月の間にはスタッフや客先へ退職の報告を完了させて、6月中に内定をもらい、めでたく転職活動に終止符を打たなければならないことが判明!!
本腰を入れていろんな媒体を通して求人を探し、応募をすることにしました。
目次
dodaでも積極的に応募してみる
dodaも登録してレジュメ(※)を作成したので、次のステップとして求人検索をして実際に応募までやってみることにしました。
※レジュメとは・・・フランス語で「résumé」と表記し、要約や摘要という意味。
経歴などを段落に分け、箇条書きなどを用いて企業にアピールする書類です。
履歴書と職務経歴書の応募書類をまとめて「レジュメ」と呼んでいます。
まずはdodaで利用できるサービスを確認してみます。
①エージェントサービスに申し込む
リクルートエージェントと同じように、担当のキャリアアドバイザーがついて転職活動のサポートをしてくれるサービス
②スカウトサービスを利用する
経験やスキルに興味を持った企業から直接オファーが届くシステム
dodaでも、書類選考をせずに面接が確約されるプレミアムオファーが届くことがある
③採用プロジェクト担当から求人メールが届く
企業の採用担当者と直接コミュニケーションを取り、さまざまな事情に精通しているdodaの採用プロジェクト担当者から、メールで求人情報が送られてくるサービス
④希望の職種・勤務地・働き方など求人条件を登録し、自主的に求人検索
dodaのエージェントサービスは受けることができませんでした
dodaのエージェントサービスに申し込みしましたが、登録している職務経歴では現在の企業からの要件と合致する求人がなく、今すぐにカウンセリングを行うことができないと返事がきました。
申込すれば誰でも受けられるサービスではないようです。
審査に落ちる精神的ダメージは何度味わっても慣れないものです・・・(^_^;)
②~④のサービスは受けられるので、気持ちを切り替えてフル活用します。
応募歓迎・マッチング成立は期待しすぎないほうがいい!?
スカウトやメールからの求人情報を待っていても先に進まないと思い、dodaでは希望条件から検索して応募することをメインに利用しました。
求人内容を閲覧し、気になる企業があれば、「気になるリスト」に入れておきます。
Amazonのお気に入り保存のような感じで、後からでも見直しができますし、いくつか候補を入れておいて、比べてから応募する企業を選定することもできます。
さらに、気になるリストに保存した企業の応募歓迎条件に職歴やスキルが合致した場合、「応募を歓迎します」「マッチング成立」などのお知らせが届きます。
最初に気になるリストの中で、マッチング成立と見た時は、応募を待ってくれているの⁉︎と飛び上がるほど喜びました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
早速、その企業が求めるスキルを中心に職務経歴書の内容を変えて、書類選考に応募しました。
・・・が、書類選考で落ちました。
3社ほど応募しましたが、すべて落ちました(T_T)
あれ?私の応募を待っていてくれたのではないの??と最初は裏切られたような気がしてしまいましたが、dodaの説明を読むと、そうではないということがわかりました。
「マッチング成立は、書類選考の通過・面接・および内定を保証するものではありませんのであらかじめご了承ください。」とちゃんと明記されておりました。
そりゃそうですよね・・・
よくよく考えたらそんなの当たり前のことでした・・・(>_<)
マッチング成立はあくまでも参考程度にして、応募を続けました。
派遣という働き方も再確認してみる
応募しても、音沙汰がないことも多く、書類選考にも全く通らなかったので、このままではどこにも採用してもらえないのでは?と不安が募ってきました。
もう20年以上も前ですが、私は派遣会社に登録して、派遣社員として働いている期間が2年ほどありました。
(その時の派遣会社はリクルートスタッフィングでした。今考えると、その頃からリクルートグループにはお世話になっていました。感謝‼)
転職は今回が最後だと思っていましたし、当時の派遣は交通費が支給されず実費だったこともあり、転職活動において頭の片隅にも浮かびませんでした。
ただ、正社員としての求人で、第一段階の書類選考がほぼ通らない状況だったので、派遣という選択肢も視野に入れて調べてみることにしました。
調べた結果、派遣社員での働き方もありだなと思うようになった理由が2つ見つかりました。
理由その1:派遣社員も通勤手当が支給されるようになっていた!!
私が派遣で働いていた約20年前は交通費が時給に含まれていて、別途支給されませんでした。
それまでは正社員で働いていて、交通費別途支給が当たり前だと思っていた私にとっては、大きな痛手でした。
おかげで、交通費を別途頂けることのありがたみをひしひしと感じることができました。
『派遣は交通費込みの時給だから、そう考えるとやっぱり厳しいよね~』
と思いながら派遣の求人内容を見ると、なんと給与欄に「通勤手当支給あり」と明確に書いているではありませんか!!!
驚いたことに2020年4月に法改正があり、派遣社員も交通費が別途支給されるように変わったらしいのですヾ(*´∀`*)ノ
交通費が別途支給されるなら、アリかもしれない・・・と思った瞬間でした。
理由その2:紹介派遣社員という働き方を知る
今回調べていて、「紹介予定派遣」という働き方があるということも知りました。
実は、2000年に労働者派遣法で紹介予定派遣が可能になった、という歴史があるようでしたが、私は知りませんでした。
紹介予定派遣とは、正社員や契約として雇用されることをはじめから想定して、一定期間(最長6ヶ月)派遣社員として就業した後、本人と派遣先企業双方の合意のもとに直接雇用の社員になる働き方です。
安易な考え方ですが、もしかしたら最初から正社員で応募するよりも、チャンスが広がるかもしれないし、紹介予定社員として入社して、頑張りを認めてもらえれば正社員雇用も夢ではないかも!?と思いました。
調べてみると、やはり正社員で入社するのが難しい企業の求人があったり、企業からのニーズも年々増加しているそうです。
番外編:派遣会社登録のメリット
通勤手当支給・紹介予定派遣のほかに、派遣会社に登録しているメリットは、OAスキルの研修が受けられたり、e-ラーニングで自分で学ぶことができるサービスがあるという点です。
リクルートエージェントのプレミアムオファーの面談で不採用になった理由の1つに「OAスキル不足」も挙げられていましたので、スキルアップのサービスがないかと聞いてみましたが、リクルートエージェントではそういったサービスはないということでした。
そういえば以前登録していた派遣会社で、実際にパソコン操作して学べるサービスがあることを思い出しました。
派遣会社では登録スタッフが自宅で学べるe-ラーニングや講座が用意されていて、OAスキルだけではなく、ビジネスマナーや語学も学べるサービスがあります。
面接を受ける前までは、Excelの関数の基礎~応用編の動画やテキストを見て勉強しました。
時間があれば、ピポットテーブルやPowerPointの勉強もしたかったのですが、書類選考をどんどんしていくようになり、履歴書・職務経歴書のアップデートや面接準備に時間がかかり、OAスキルの勉強は途中で終わってしまいました。
自宅で、しかも無料で学べる環境はとてもありがたく、派遣登録の大きなメリットと言えると思います。
登録した派遣会社はテンプスタッフ
数ある派遣会社の中から私が選んだのは「テンプスタッフ」です。
テンプスタッフを選んだ理由は、検索システムが使いやすく、求人内容も見やすかったからです。
休日は応募した企業の情報を調べて応募書類を作成したり、面接準備をしたりとやることがてんこ盛りです。
求人を探す作業は、通勤時間の合間や帰宅した後の就寝時間前など、隙間時間に検索して保存しておくことが多く、ほぼ100%スマホで探します。
検索する数も30件以上と多くなるので、スマホでの内容の見やすさやわかりやすさは大きなポイントです。
お試しで検索してみると、勤務条件や業務内容、セールスポイントなどがわかりやすくまとまっていて、画面の色使いも見やすく短時間でたくさん検索することができました。
ジョブチェキで検索し、エントリーした結果は…
登録すると、電話面談の日時の設定連絡がメールで届きます。
面談はしましたが、基本的には「ジョブチェキ」という検索ツールを使って、求人を探してエントリーしていくスタイルです。
ジョブチェキは、テンプスタッフが提供する求人検索サイトで、希望勤務地、職種、希望年収、働き方など条件を登録・保存することができます。
内容を吟味して応募してみたいと思ったら、「エントリー」します。
エントリーしたからといって、企業に応募した訳ではありません。
ステップとしては、
ジョブチェキで求人を検索
↓
気になる仕事が見つかったら、エントリーする
↓
エントリー一覧で応募状況を確認しつつ、担当者からの連絡を待つ
仕事の紹介へ進む場合は、担当者から連絡が来て、連絡がなく完了履履歴に応募内容が移行した場合は、お仕事の紹介ができませんということになります。
10件ほど申請はしましたが、「エントリー受付中」の表示から一向に担当者からの連絡はなく、気がついたらエントリーした求人が完了履歴へと移行した状態になっていました。
今までの転職サイトは企業に応募して、書類選考で落ちた。。。という状況でしたが、派遣会社だと条件が満たされていない場合は、紹介さえしてもらえないという厳しい現実でした。
正社員で採用が難しいかもしれないから、紹介予定派遣から入社して正社員を狙うという考えは甘かったようです( ノД`)シクシク…
ここで紹介予定派遣という道はいったん捨てて、正社員での応募に全力投球することにしました。
リクナビのスカウトサービスも利用してみた
リクルートエージェントの登録の際、同時に申込みをしていた「リクナビNEXT」
リクナビはキャリアアドバイザーがついて面談したり、相談するサービスはありませんが、スカウトサービスがあります。
氏名、メールアドレス、生年月日などの個人情報は伏せた状態で、リクナビに登録した履歴書や職務経歴書の内容を企業や転職エージェントに公開されるサービスです。
興味をもってくれた企業からオファーがあったり、企業があらかじめ設定した条件に合致した場合、自動的に「応募しませんか?」のメールが届く仕組みです。
「応募しませんか?」が届いた企業に応募
一般の求人(志向に近い求人)のほかに、積極的に検討してもらいたい企業からの求人オファーや応募しませんか?とメールが届くことがあります。
オファー内容や求人・企業概要を確認して、気になる企業がいくつかあったので、応募しました。
その中の1社は書類選考が通って、適性検査とタイピングテストを受けましたが、結果は不採用でした。
事前にSPIテスト対策本を購入し勉強していましたが、受けた適性検査はどちらかというと性格検査的要素が強い内容でした。
ある意味、この適性検査が一次面接だったのだと思います。
自分の得意なこと、向いていると思う業務はすんなりと答えられたのですが、苦手と思う業務を答える質問があり、パッと思いつかず、自分のことを意外とちゃんと見れてないんだな・・・と再認識する機会になりました。
これを機に、自分の苦手なことや不得意だと思うことにもフォーカスして、面談時の答えもマイナスをプラスに変換していく考え方にシフトできたと思っています。
いよいよキャリアアドバイザーとのオンライン面談へ
4月下旬頃、リクルートエージェントから状況確認と面談予定のメールが届きました。
プレミアムオファー面談にも落ち、dodaやテンプスタッフ、リクナビの応募にことごとく落ちていた私は、このまま闇雲に応募していても一生受からないのではないか?
転職なんてできないのではないか?とさらに不安が大きくなっていました。
そんな不安な時に、新たにエージェント面談しませんか?と連絡をもらえたので、藁にも縋る思いでエージェントとの面談の申込をお願いすることにしました。
リクルートエージェントでのキャリアアドバイザーは3人目となります。
今までの2人とは電話面談のみでしたし、テンプスタッフでも電話面談だったので、対面は無理にしても、せめてオンライン面談ができたらいいな・・・と思っていました。
今回の担当者の方からはオンライン・電話どちらがいいですか?と質問メールが届いたので、迷わず「オンライン面談」をお願いしました。
ようやくエージェントの方に本腰を入れて、転職活動のサポートをしてもらう時が訪れました☆彡
今回はdoda、テンプスタッフ、リクナビ、リクルートエージェントと内容が盛りだくさんでしたので、この続きは次回のブログにて・・・( *´艸`)
<つづく>
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに(^.^)/~~~
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