転職活動期間はおおよそ3ヶ月と言われています。
秋までに転職したい私はそんなことも露知らず、2022年1月から転職活動をスタートし、1人目のキャリアアドバイザーとの面談では時期尚早とヒアリングのみで終了。
2人目はプレミアムオファー面接を受けるにあたり面談しましたが、「不採用」の結果を受けサービス終了。
そして5月になり、正式にリクルートエージェントのエージェントサービスを受ける本格的な転職活動期間に入りました。
目次
3人目のキャリアアドバイザーとは念願のオンライン面談✌そして初の男性担当者!!
いよいよ3人目のキャリアアドバイザーとの面談です。
このご時世ですから対面は諦めていましたが、声だけの電話面談よりもオンラインとはいえ、お互いの顔を見ながら話したほうが、打ち解けて本音を話せるはずなので、オンライン面談を希望しました。
私の希望がとおり、念願のオンライン面談となりました°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
メールをもらって、お名前が『優』さんだったので、てっきり女性かと思っていたら、当日のオンライン面談で初めて男性だと知りました‼
そして、私の話を受け止めてくれるさわやかイケメンエージェントでした~~~(*^▽^*)
転職活動においての不安点を共有する
今回は転職が決まるまでサポートしてもらい、共に歩んでいくパートナーとなる人との面談なので、現時点での転職に対する私の不安を聞いてもらうために、事前に不安点をまとめていました。
不安点①年齢に対する不安
やはりアラフィフともなると、年齢が大きなネックになります。
「年齢制限35歳まで」
(理由:長期勤続によるキャリア形成を図る観点から)
と記載されている求人もあり、がっかりすることもしばしば・・・
特に記載がないとしても、年齢は選考基準で占めるウェイトは大きいと感じました。
不安点②現職の経歴とのマッチング
現職は商業施設でのテナントの会計報告を精査するアウトソーシングという特殊な業務でした。
数字を扱う仕事で、月次処理では伝票起票や請求書発行なども行い経理業務に近いのですが、一般企業の経理事務とは異なります。
転職は即戦力が求められるので、月次・年次決算業務、税務申告、貸借対照表や損益計算書作成、決算に必要な財務諸表作成など、一連の業務の流れを把握し、対応できる能力が必要となります。
お給料面でも、SV・リーダーの経験を活かせる求人が良いと思っていたので、私の職歴では経理事務としての応募は難しいと悟りました。
不安点③書類選考がなかなか通過できない
この段階でリクルートエージェントも含むdoda、リクナビ、テンプスタッフを経由して、約30社くらい応募していたと思います。
その中で書類選考を通過したのは、わずか2社のみです。
このままでは、内定をもらうどころか面接も受けられない状況が続いてしまう(@_@;)
まずは、どうしたら第一段階の面接にまでこぎつけられるのか?
その攻略法を教えて欲しい!!
不安点④秋には転職を決めたい
私の目標は「秋までに転職する」
そのためには何が必要なのか?現時点の状況では何をしておくべきなのか?
対策を聞いておきたい!!
私の不安に対して、キャリアアドバイザーがくれた答えとは…
その不安な思いをオンライン面談では赤裸々に伝えました。
不安点① 年齢に対する不安
年齢は気にしなくて大丈夫です!
今まで担当してきた同年代の方も転職が決まっていますので、心配ないですよ!!
不安点② 現職の経歴とのマッチング
今までの経験を活かしたマネジメントや商業施設での就業を活かした不動産関係のリーシングを狙って方向転換して行きましょう!!
不安点③ 書類選考がなかなか通過できない
書類選考率を上げる方法は単純です!
ライバルより早く応募すること!!
これに尽きます!!!
不安点④ 秋には転職を決めたい
これから実践していくことになるであろう面接のポイントをメールで送りますので、面接に備えてください。
なんとも見事に、私の悩みを吹き飛ばしてくれました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
単にさわやかだけではなく、仕事のできるイケメンエージェントでした‼
同じ時期に転職活動している人達はライバル!?
特に熱く語ってくれたのは
『ライバルよりも早く応募すること!!!』
今まで、私と同じように転職活動をしている人を「ライバル」として見たことがありませんでした。
でもそう言われてみれば、決まった採用枠を狙って応募しているのだから、みんな「ライバル」なのですね💦
企業側もたくさんの応募者の履歴書や職務経歴書を全員分見ている訳ではありません。
気になる人を見つけたら確認して、その人と面談したいと思ったら、もう他の応募者の書類は見ませんから、ライバルより早く応募して、応募数が少ない内に担当者の目に止まるようにするのが勝ちなんです!!!
さすが今までの経験の証!!
とっても説得力がありました。
早速、提案してくれたマネジメントやリーシング関係をメインに、毎日5~10社ほどの求人が送られてきました。
その中で詳細を確認した求人は「検討中」として保存されます。
そして私と同じように求人を検討している人と既に応募済みの人数が、一覧としてメールで届きます。
人気の企業だと
検討中:1000人超え/応募済み:100名以上
にもなります。
一番応募が多かった企業は
検討中:3500人超え/応募済み:600名以上
という驚異的な数字でした。
600名以上応募って、何名の採用枠なんでしょうか??
ものすごい倍率ですね💦
私が言うのも余計なお世話なのですが・・・
検討中:10数名/応募済み:0名
という企業を見ると、切なくなります。
とはいえ、自分も応募してないですけどね(笑)
書類選考に落ちまくる私への励ましの言葉~名言集~
とにかくライバルより早く!!ということがポイントなので、迷っている時間はありません。
送ってきてくれた中で少しでも気になる求人は、メールをもらってから2・3日以内には応募するようにしました。
累計約50社ほどの中から、まずは13件応募。
選考が通らなかった求人については、「ご期待に添えない結果となりました」とお知らせのメールが届きます。
簡易的な内容ではありますが、なぜ書類選考が通らなかったのか?理由も教えてくれます。
・今までの経験とスキルが求めるものと若干違ったため
・より条件に合致する候補者が他におられたため
・企業側の組織の構成上、ポジションが合わなかったため
など・・・当たり障りのない理由です(^_^;)
その残念なお知らせメールの時、いつもイケメンエージェントは、選考に落ちた私にフォローの言葉をかけてくれるんです(´;ω;`)ウッ…
面接を楽しむくらいの気持ちで取り組まれるとよいかと思いますよ!」
諦めなければ、必ず転職は成功しますので頑張っていきましょうね。」
転職活動をどこまでやり切ったかが転職後の定着につながります。」
行動量は結果を裏切らないため信じてやり切りましょう。」
いつも『一緒に頑張っていきましょうね』というスタンスで、励ましてくれました。
ひたすら書類選考に落ちまくり、凹みまくりでしたが、もう少し頑張ってみようと勇気づけられました。
ようやく2社書類選考通過🌟面接に向けて準備します
そして努力の甲斐あって、ようやく2件書類選考を通過しましたヾ(*´∀`*)ノ
13社応募して2社・・・厳しい数字だとは思いますが、今までよりは若干確率が上がりました。
書類選考を通過した内の1社は、私の確認不足で辞退することになりました。
今回の求人は、来年春オープン予定の大阪にある商業施設での募集だったのですが、入社半年間の東京配属という箇所だけ読んで、大阪転勤の注意書きをきちんと見ていませんでした。
せっかく面接のチャンスを頂いたのですが、リクルートエージェントを通してお断りしていただくことになりました。
内容をきちんと把握したうえで応募しないと、相手にもご迷惑をおかけすることになるので、いくら急いで応募するとはいえ、応募要項はちゃんと見ることを肝に銘じました。
気持ちを切り替えて、もう1社との面接に向けて、準備を始めました。
無料で模擬面接が受けられるリクルートエージェントのサービス
書類選考を通過した喜びに浸っているのもつかの間、面接の日程調整という現実がすぐさま訪れました。
リクルートエージェントからは1次面接に臨む前に模擬面接をしませんか?と連絡をもらいました。
リクルートエージェントでは電話での模擬面接を無料で受けらえるサービスがあります。
そんなサービスがあるなら、最初の面接の時に受けておきたかった・・・(T_T)
模擬面接は面接のプロフェッショナルが担当してくれて、しかも無料で受けられるサービスなので、予定が合えば是非受けてみたかったです。
人気のサービスのようなので、模擬面接を受けたい方は早めに担当のキャリアアドバイザーに相談したほうが良いと思います。
担当キャリアアドバイザーからもらった熱盛面接アドバイス
イケメンエージェントと面談した直後に、かなりの熱量で面接についてのアドバイスメールが届き、ものすごーい長文でした(^◇^;)
こんなに準備することがあるの?と引くくらい考えをまとめておく項目がてんこ盛り‼︎
面接の挨拶から締めのコメントまで、事細かにアドバイスが満載でした。
・転職理由
・応募理由
・どんなことで会社に貢献できるのか
・将来のキャリアプラン
・企業への逆質問
上記のそれぞれの質問に対して
・質問してくる企業側の意図・質問する理由
・まとめる時のポイント
・話す順序
1つ1つ丁寧に、文章で伝えてくれました。
<例>転職理由を質問してくる企業側の意図
転職理由は企業が最も気にする項目だと言われています。
なぜなら、せっかく入社しても同じ理由で再転職してしまうのではないかと心配するからです。
ゆえに、漠然とではなく、具体的な事実や出来事を整理して相手が納得するように注意して具体的なお話をしてください。
・・・という具合に、面接で大切なこととその理由をセットで説明してくれるので、なるほど!納得!!と腑に落ちて理解することができました。
今回の転職活動での大きな収穫!新しいビジネス発信ツール「Wantedly」を知る
「最近の業界情報や企業の情報を収集することが大切!」
と熱血アドバイスがあったので、興味を持った企業については、会社のミッションや方向性、事業内容、社風etc・・・企業ホームページなどインターネットで探して、把握するようにしました。
会社のことを研究していくと、実際にどんな人が働いていて、どんな雰囲気なのか?
働いている人の話や社長がなぜその会社を立ち上げたのか?などの経緯を知りたいと思うようになりました。
1次面接を受けることになった企業は、自社のホームページの従業員インタビューで「Wantedlyでみる」をクリックするように誘導されていて、初めてWantedlyというサイトの存在を知りました。
Wantedlyはお給料や待遇など条件ではなく、やりがいや環境で求人者と求職者をマッチングする新しい形のビジネスSNSツールです。
ミッションや価値感への共感でマッチングできるように自社の魅力がアピールされています。
企業が掲げるミッションや求める人物像もまとめられていて、従業員のインタビューからどんな想いで入社したのか、どういう仕事に携わっているのかなど、企業と私の接点が見つけやすくなりました。
今回の面接の準備をきっかけに、応募する企業のことを調べる時の手段として、必ずWantedlyもチェックするようになりました。
スタートアップやベンチャー企業が掲載していることが多いので、受ける企業が必ずあるとは限りませんが、私にとっては企業のことをもっと身近に、もっと詳しく知るためのツールとしては欠かせないものになりました。
【2社目】面接を受けて感じた違和感と視点の変化
6/1 1次面接本番を迎えました。
イケメンエージェントからのアドバイスを基に、面接で話す内容を準備して、今回は声にも出して練習しました。
面接を受ける中で、業務の内容や会社の体制などをお伺いしているうちに、ホームページやWantedlyを読んだ印象とは違うな・・・と感じることがありました。
しかも、質問された略語の意味が分からず、「それはどういう意味ですか?」と聞き返してしまう場面もあり・・・もうそこからは頭の中がパニックでした!!!!
働き方も出張があり、立ち上げ時などは長ければ1ケ月以上になる場合もあるかもしれませんが、大丈夫ですか?と質問され、その場では大丈夫ですと答えてしまいましたが、冷静に考えたら求人内容に書いてない話だし、やっぱり無理だわ…と思いました。
面接の結果は言うまでもなく、
「不採用」でした。
企業の求めるようなアピールもできなかったし、質問にも的外れな答えをしてしまったので、受かるはずもなく・・・
負け惜しみではありませんが、思い描いていた仕事ではなく、会社の体制や働き方も求人内容と異なっていたので、落ちてホッとする部分もありました。
自分の合う・合わないの感覚も大切にしなければいけないなと改めて思いました。
せっかく転職しても働きやすい環境で仕事を続けなければ、今までの努力が全て無駄になってしまいますから。
早く内定が欲しいという気持ちもありましたが、これでいいか…と妥協せずに、自分が興味を持てる分野や業務内容で、会社の理念やミッションに共感できる企業に応募するぞ!!と思いなおしました。
会社選びをする基準が、企業の理念やミッションに共感できるかどうか?に重きを置く視点へと変わっていきました。
やっと内定がもらえる?兆しが見えてきました
その後も応募しては書類選考で落ち、また応募して・・・を繰り返す毎日でしたが、めげずに応募を続けて、遂にその努力が実を結ぶ日を迎えることになります\(^_^)/
次回のお話で転職活動シリーズは最終話となる・・・予定です。
<つづく>
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに(^.^)/~~~
コメント